広告っぽくない広告「プロダクトプレイスメント」でソーシャル時代はどう変わる?
こんにちは。『インフルエンサー』について日々研究しています、kozyです。
映画やアニメにひっそりと見かける
“広告っぽくない広告手法”プロダクトプレイスメント
をご存知でしょうか?
例えば、一昨年大ヒットした映画「君の名は。」。
サントリーの「ヨーグリーナ」が作中に自然と出ています。
また、インフルエンサー施策と絡めた「プロダクトプレイスメント」が出てきており、
人気インフルエンサー「ゆうこす」こと菅本裕子さんを起用した展開も。
このように、
広告が主ではなく、あくまでコンテンツの背景として使われるもの
これを「プロダクトプレイスメント(product placement)」
と言います。
Wikipediaではこのように説明されています。
プロダクト・プレイスメント(英: product placement)は、広告手法の一つで映画やテレビドラマの劇中において、役者の小道具として、または背景として実在する企業名・商品名(商標)を表示させる手法のことを指す。プロダクト・プレイスメントとも表記されるほか、略してP.P.(もしくはPP)ともいう。
サラッと出てくると、自然と頭の中に残りそうですよね!
※出典:WWW.AKIRAFUKUOKA.COM BLOG | アニメ「TIGER&BUNNY」はプロダクトプレイスメントの最先端!
…これはこっそりじゃないけど。笑
これはプロダクトプレイスメントの悪い例。笑
1955年に制作されたハリウッド映画「理由なき反抗」を始めとして、
60年以上も使われてきた広告手法らしいですが、
デジタル化が加速する今の時代にどう活用されていくのでしょうか?
インフルエンサー×プロダクトプレイスメント=?
何か欲しいものがあるとき、皆さんはどのように探しますか?
GoogleやYahoo!検索はよく使うことが多いと思いますが、
最近はTwitterやInstagramを検索手段として利用する人が増えているようです。
調査元:トレンダーズ、女性のSNS利用と消費行動に関する調査
上記データは10〜40代の女性を対象とした調査結果ですが、インフルエンサーによる影響力はどんどん強くなっていることがわかります。
先ほど紹介したゆうこすさんの例も、花王が昨年行った展示会でインスタグラマーとしてプロデュースしていますが、
ゆうこすさんのように大きな影響力を持つインフルエンサーと企業が、また新たな形で商品やサービスを広告していくことが増えていきそうです。